2014年1月18日土曜日

為替 1月20日~1月24日 米重要指標発表

日付指標市場予想前回値
1/22(水)米MBA住宅ローン申請指数未定+11.9%
1/23(木)米新規失業保険申請件数33.2万件32.6万件
1/23(木)米11月住宅価格指数+0.3%+0.5%
1/23(木)米12月中古住宅販売件数493万件490万件
1/23(木)米12月景気先行指数+0.1%+0.8%


ん~~・・・今週のドル円の値動きには寂しい感じが残っただろう。

昨日は特にその『空しさ』という動きが顕著に出た様だ。

期待された米12月住宅着工件数、米12月建設許可件数、共に結果は空しく終わった。故に他国通過のユーロ円の売りに釣られ一時は104.21円まで下落。

米12月鉱工業生産も結果は空しく、市場予想と同値となり、応急処置的に104.36まで持ち直したが、米1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値の悪化がトドメとなり、104.19円の安値を付けつつ下落、その後押し合いヘシ合いのモミ合いで104.30円辺りをフラフラwww

結局その後の米10年債利回りが低下したにも関わらず、誰もこれに手を出せずに値動きもストップ。

NYダウは41ドル高。ドル円は104.31円。他通貨はユーロ円141.25円、豪ドル円91.59円でオーラスはクローズとなった様だ。

ドル円、本日18日のクローズ現在では、104.75円に売りオーダー、104.20円に買いオーダーが集中している。


続いては来週のドル円の勝負ポイントを発表する。

まずは我等が日本の勝負ポイントだ。

1 『21日~22日 12:00前後 日銀金融政策 決定会合』

2 『22日 15:30~ 日銀黒田総裁 記者会見』

3 『24日 安倍首相 施政方針演説』


次は米国の勝負のポイント。

1 『22日~25日 ダボス会議(スイスにて世界経済フォーラム)開催』
  
日本からは安倍首相出席、他は日銀から黒田総裁、他国からは米ルー財務長官、ECBドラギ総裁、英中銀カーニー総裁、IMFラガルド専務理事等、金融政策関係の要人が多数出席の様だ。要人のコメントは世界経済をゴロリと動かすので特に要チェックだ。

2 『いつもの米経済指標』

「米新規失業保険申請件数」
「米12月中古住宅販売件数」

来週は指標の発表件数が少ない様だ。が、この様な時は逆に理不尽な乱高下が出にくい。故にテクニカルチャート通りに売買して問題は無いだろう。シグナル通りにしっかりとエントリー&イグジットを心掛けていこう。

それ以外では、来週頭の月曜日だが、米キング牧師のバースデーにより、NY市場が休場となっている。

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