サイト巡りをしていたら、この様な絵を目にした。
誰が記録していたのか・・・そして誰が描いたのか・・・そこら辺は全く解らないのだが・・・確かに私を含めた12人の戦士達の絵だ。
遥か遠い記憶で恐縮だが、私の記憶が正しければ・・・これは、そう・・・グラン歴632年、ダーナ砦に於いてロプト帝国軍と戦った私達12人が、神々の力により聖戦士として誕生した時の模様を絵画として残したモノだろう。
滅茶苦茶懐かしい上、私も為替取引の最中値動きを目で追っているだけで暇なので、敢えてここで全員の紹介をしてやろうwww
うむ、では上の段の左から行こうか・・・。
まずは『竜騎士ダイン(後にディーンとも伝えられる)』
彼は天槍グングニルの使い手だな。死の雨と称される空中槍術から逃れた者を私はまだ見た事が無い・・・。聖戦の後、トラキア王国を建国した。いつも妹のノヴァと槍の稽古をしていたゾ。若い頃はよく口喧嘩をしてノヴァを泣かせていたが、最近では立場が逆転したらしく、ダインはお荷物扱いされ、叱られている様だwダイン曰く「{女子は怖い・・・」だ、そうだwww
次は上段真ん中の『黒騎士ヘズル』
彼は魔剣ミストルティンの使い手だな。聖戦の後、アグスティ王家を興した。本来であればミストルティンはアグスティ王家が受け継ぐはずだったのだが、ノディオン王家に嫁いだアグスティ王女に聖痕が現れた為に、ミストルティンはノディオン王家に受け継がれる事になった様だ。余談だが、私はエルトの忠臣であるザインと話をした事がある。彼はこの様に想っていた様だ・・・「獅子王エルトシャンこそ王都アグスティを治めるに値する王の中の王、真王」だと・・・。う~む・・・エルトが志半ばで倒れていなかったらどうなっていたのだろうな・・・。
次は上段右の『槍騎士ノヴァ』
彼女は地槍ゲイボルグの使い手であり、竜騎士ダインの妹にあたる。ゲイボルグは先程紹介したダインのグングニルと対になっている。所謂双槍という武器の片割れだな。最近では兄のダインを上回る程槍術に磨きが掛かり、騎馬戦に於いては歯が立つ者が居なくなってきた様にも思える。余談だが、私はノヴァに「{少しは女らしくしろ・・・」と助言したつもりが彼女の怒りに火を着け、槍の柄でブッ叩かれた覚えがあるw怖すぎwww
次の2段目は・・・一人しか居ないな・・・『弓使いウル(後にウリルとも伝えられる)』
彼女は聖弓イチイバルの使い手だ。大陸に吹く風に靡く金色の髪が実に美しく、大自然を愛する彼女は平和の象徴でもあった。聖戦の後、グランベル王国6公爵家の一つ、ユングヴィ家の初代当主となった。本当にリング卿と血の繋がりがあるのか・・・?彼を見ているといつもそう思うwwwそういえば大昔にウルをデートに誘った事があるww馬に乗ってのドライブは最高だった♪
3段目の左の少年は『聖騎士バルド』
このマントを羽織っている青い髪のクソガキ!聖剣ティルフィングの使い手だ。そして私の喧嘩仲間でもあるwwwつい先日も大喧嘩をしてヘイムのクソジジイに怒られた所だwww・・・・・・・・・オホン、面と向かってバルドに言うと調子に乗られてまたムカつくと思うので今回はここでのみ語らせてもらうおう・・・そして他のメンバーも当時こう思っていただろう・・・「まだ少年だが、バルドは12戦士の中でも一番素質があり、正義感があり、最強に成り得る」と。彼は聖戦の後、グランベル王国6公爵家の一つ、シアルフィ家の初代当主となった・・・が、私は認めていないww生意気ばっか言うし、子憎たらしいのでwww
え~と、次は3段目真ん中の『魔法戦士ファラ』
燃える様な赤い髪のこの彼女はファラ。炎の魔法ファラフレイムの使い手だ。私が一番苦手にしている「真面目を絵に書いた様な性格」で、大昔にデートに誘った際は「{男に興味は無い」と一喝された苦い記憶があるwwが、誕生日に花束と感謝の手紙を手渡したら感動して泣いていた・・・・・・。本当は常時気を張り詰めているだけなのかな・・・。気丈な立ち振る舞いは疲れるだろうに・・・。損をしてしまう道を選んでしまう損な気質とでも言おうか・・・ヴィクトルやアルヴィス、そしてサイアスも皆気質が似てるんだよなぁ・・・。彼女は聖戦の後、グランベル王国6公爵家の一つ、ヴェルトマー家の初代当主となった。世界を統べると伝えられているファイアーエムブレムとはヴェルトマーの家紋でもある。
続いて3段目右の『剣聖オード』
神剣バルムンクの使い手にして、流星剣と称される5段斬りの達人オードだ。実はバルドに剣を教えた師匠でもある。後世ではシャナンがセリスに剣を教えていたが、これもまた何かの因果なのだろう。彼は寡黙な男で必要な事意外は一切口に出そうとしない・・・そして周りの皆もそんな彼を好いていたな・・・。口ベタだがいつも我々の中心に居た人物だ。彼は聖戦の後、イザーク王国を興し英雄となった。
4段目左の青年が、この私『風使いセティ(後に関乃家とも伝えられる)』だ。
風の魔法フォルセティの使い手にして、よく「頭に巻いているターバンが鳥のフンみてぇwww」とバルドに馬鹿にされ喧嘩勃発・・・がパターンのピンの漫才師・・・もとい吟遊詩人だ。
特筆すべき事も無いので次に行こうwwwwwwこれでも一応聖戦の後、シレジア王国を興した英雄なのだよ(自分で言うなwww)
4段目真ん中の『大司祭ブラギ』
若き大司祭にして聖杖バルキリーの使い手。そして地獄のお説教タイムの名手?だwww昔はよくバルドとネールが地獄の説教を2時間喰らい悶絶しているのを見たゾww私もたまに喰らっていたがwww彼は聖戦の後、グランベル王国6公爵家の一つ、エッダ家の初代当主となった。エッダの擁する平和思想に重きを置いた宗教は、政治や戦争にも深く関与しているらしく、彼無しではこの聖戦に終結は来なかったとさえ云われている程だ。戦争の後の事までちゃんと考えていてくれたのはブラギ司祭だけだったのかも知れないな・・・。
4段目右の『斧戦士ネール』
聖斧スワンチカの使い手。そしてバルドに次ぐ私の喧嘩仲間と言っても良いだろうwwwおっさん顔だが実はまだ若く、老けてるなどと言おうモノならキレて手斧を投げてくるwww我々の軍の守備隊長でもある彼の敷く防衛陣はまさに堅牢強固であり、迫り来る敵の猛攻の中、最後の最後まで我々を護ってくれたのもネールだ。聞いた話では、斧と槍の相性なのかよく解らないが、ダインとノヴァも「ネールの守備力には勝てない」と言っていた程だ。超接近戦に於いては彼が最強なのかも知れないな。彼は聖戦の後、グランベル王国6公爵家の一つ、ドズル家の初代当主となった。
最下段左の『魔法騎士トード』
雷の魔法トールハンマーの使い手。頭脳明晰、沈着冷静・・・と、デキる奴を表す4文字熟語なら全て当て嵌まるであろう人物こそが彼、トードだ。私は彼と何かゲームをして勝った事が無いwwwトード曰く「{戦争もゲームも一緒だよ」との事。う~む、戦略や戦術を語らせたらトードの右に出れる奴は居ないだろうな~。さらに頭脳明晰な上に、自身の努力も怠らない所が凄い。毎日の様に「サンダー、エルサンダー、トローン、サンダストーム、トールハンマーの5種の雷の魔法」の修行をしている。聖戦の後、彼はグランベル王国6公爵家の一つ、フリージ家の初代当主となった。さらに噂ではファラに恋をしているらしいゾww今度会ったらトードの奴をカラかってやろうwww
ラストに最下段真ん中のクソジジイ『聖者ヘイム』
光の魔法ナーガの使い手にして我等が解放軍の指導者の爺さんだwww私をこの戦争に駆り立てた張本人でもあるwww最初の内は憎んでいたが、今では私もその役割を理解し行動を共にしている・・・本当の所はヘイムには感謝しているのだ。彼も私の力や性格を理解し、その上で必要としてくれているのだからな・・・。多分他の戦士達も同じ気持ちだろう。彼は聖戦の後、グランベル王国を興し、6公爵家を束ねるバーハラ王朝にその身を置いた。余談だが先日バーハラに赴き、ヘイム王に会った時に杖をプレゼントしたら「年寄り扱いするな」と怒鳴られたwww
以上が我等十二聖戦士全員の紹介だ。
少し話が長くなったがたまにはこ~ゆ~のも良いだろう。
そしていつかまた昔の様に全員が集まった時にでもコレを聞いてみよう・・・
「なんでレックスとレスターはあんなに似てるんだ?」と・・・wwwww 終
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