2014年1月10日金曜日

為替 最近のテクニカル分析ネタ

ドル円1時間足
新年が明けてから私が使用しているテクニカル分析ツールを紹介する。

画面右にある2つの画像を観て頂きたい。

画面上のチャートの装備はドル円の1時間足、これに付け加えたのは一目均衡表の雲(紫色の奴)のみ表示、ボリンジャーバンドの2σ(白濁色)のみ表示、そしてボリバンの移動平均線(白色)の数値はデフォルトの21日線だ。さらにはパラボリック(ブルー&ピンク)も付けてエントリーやイグジットの目安にしている。

もう一つおまけに、この装備に付け加え、乖離率付きMACDも補助として画面下部に入門させている。設定はクリス=マニング氏推奨のEMA短期9、EMA長期17、平滑シグナル7だ。短12や長26、平滑9は辞めておいた方が良い。理由は「シグナル発生が遅すぎるから」だな。

ドル円4時間足

画面下のチャートも同様だ。ドル円の4時間足に上記と同じ設定で全く同じ装備をしている。

ただいつもと違うのが、ローソク足の設定を平均足(売り値表示)に変えている所だろうか。

しかしながらテクニカルと言うか、為替取引に於いて最も重要なのは、エントリーとイグジット時の・・・所謂売買ルールと言って過言では無いだろう。設定等はぶっちゃけ飾り、最早何でも良いとさえ私は思っている。ジオングの脚みたいなモノだなwww


ここでは一時使用していた手法の1例を紹介しよう。

『  売買タイミング、エントリー の条件 』

1時間&4時間の平均足が両者共に雲の上にある時は買いを、また雲の下にある時は売りをしていく。それ以外はヤラない。レンジ取引は良い結果になった事がほとんど無いwwww
さらには1時間足に於けるパラボリックが1つ点灯するのを待った方が確実性が増すので、そこを狙ってエントリーとする。勿論MACDに於けるシグナル線&MACD線の両線が乖離率0.0000を基準に「上にあれば買い、下にあれば売り」を心がけるとさらに確実性が増すだろう。

『 損切り→トレーディングストップ までの流れ&やり方 』

巧くパラボリック1つ目でエントリー出来たら今度は損切りの設定だ。
1時間足のパラボリック上昇1つ目(買いならピンクの点、売りならブルーの点)の所の値段を確認し、その金額をストップ値に設定する。
そして、パラボリックの更新毎にストップ値をパラボリックの点の動きと同様に合わせて引き上げていく。あくまでもこれはトレーディングストップであって、トレールとは違うので勘違いしない様に。

『  利益確定、イグジット の条件 』

巧くトレンドの最先端に乗り、利益が増し、ストップ値もどんどん引き上がりリスクが0以下になったらこっちのモノだ。主導権は完全にこちらのモノ、考えるのは「何処で利益を確定させるの?」と言った所謂利確だけとなる。
大まかな反転ポイントして役立ってくれるのがボリンジャーバンドだ。周知の事実として、2σ内を価格が推移するのは95.5%~96%だ。ほぼ100%と盲目的に信頼しちゃって構わない。故に2σより外にヒゲでも実線でも良いのではみ出したら利確を考えておこう。勿論パラボリックの攻守反転まで待っても全然OKだ。が、こちらは若干タイムラグがある為、2σでドンピシャで反転した場合は少しだけ-をする可能性がある。それでも為替格言が示す通りに「頭と尻尾はくれてやれ」としても全く問題は無い。寧ろギリギリまでポジションを持っていた方がさらに強いトレンドとなった時に利益が膨れ上がるからだ。単純にMACDに於けるシグナル線とMACD線のクロスをイグジットとしても問題は無い。どうも玄人達はコレをやってる様だが・・・。


唯、一つだけ言いたいのは、平均線等に於けるゴールデンクロスorデッドクロス、ゴールデンチャート、MACD等のパーフェクトシグナル、一目均衡に於ける3役好転等・・・様々なGOサインがあるだろう・・・が、個人的な判断で「{あぁ、このタイミングこそパーフェクトだ!」と思っても負ける時は負けるのだ。

要するに「勝つ時はガツンと根こそぎ利確」で「負ける時は極限まで切り詰めて小さく損切り」が、勝利の方程式だという事を「今」理解しておこう。

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