金曜の米重要指標の一つ、21:30発表のNY連銀製造業景況指数と、続くもう一つ22:50発表のミシガン大消費者信頼感指数の発表で市場予想を大きく下回ったのが下落の要因だろう。
13:00の時点で好調を支えていた96.27円が、指標発表時刻の21:30付近から下落を始め、25:00で最安値の95.07円に更新された。
勿論私はこの下落を昼位の段階で耳にしていたので、下落に対する準備は出来ていたが・・・。
が、1円以上の大下落は予想していなかった・・・見通しが甘い証拠だ、気を付けると共に対応もヌカり無く行っていこう。
話を元に戻そう。来週の戦略としては・・・21日木曜の「米新規失業率保険申請件数」に対する市場予想が、前回値の33.2万件を上回り、34.3万件と予想されているのが怪しい・・・失業保険が発生しているという事は、失業者が増えているという事だ・・・景気の低下に伴うドル円の下落に対する要注意が必要となろう。
が、逆にそれ以外の指標は好景気に繋がる市場予想になっており、上昇トレンドを促す様な兆しを見せている・・・強気な姿勢で闘いに臨みたい。
来週も「強気な買い姿勢」の続投で決まりだ。1ドル100円まで7割方買いと行きたい。
日付 | 指標 | 市場予想 | 前回値 |
---|---|---|---|
3/18(月) | 米3月NAHB住宅市場指数 | 48 | 46 |
3/19(火) | 米2月住宅着工件数 | 91.5万件 | 89.0万件 |
3/19(火) | 米2月建設許可件数 | 92.5万件 | 90.4万件 |
3/20(水) | 米MBA住宅ローン申請指数 | 未定 | -4.7% |
3/21(木) | 米新規失業保険申請件数 | 34.3万件 | 33.2万件 |
3/21(木) | 米1月住宅価格指数 | +0.7% | +0.6% |
3/21(木) | 米3月フィラデルフィア連銀製造業指数 | -3.3 | -12.5 |
3/21(木) | 米2月中古住宅販売件数 | 500万件 | 492万件 |
3/21(木) | 米2月景気先行指数 | +0.3% | +0.2% |
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