イタリアでは昨日、一昨日と総選挙による騒動が続いている様だ。
ベルルスコーニ前首相優勢という予想から、伊は大混乱の様相を見せ始めこれが経済に影響、ユーロ売りが大殺到する結果となった。
ユーロ人気下落の声は各国に知れ渡り、ドルを始めとする有力通貨にも影響や余波を及ぼした。
昨夜私もトレードの場に立っていたのだが、ユーロの一報を聞かせれ愕然とする・・・ユーロ円6円暴落と・・・。もう1度言う、6円である。
いきなり6円と聞いてもパッとしない人もいるだろうが、トレーダーにとって6円というのはとんでもない数字なのだ・・・言い換えれば600銭ともなる・・・。
この1銭が上がるか下がるかを予想して食べてるのが我々の仕事なのだ・・・と、言えば理解して頂けると思う 笑
三国志プレーヤーらにさらに解り易くお伝えするならば、2.5コスの張飛に60回自城の城門を叩かれた・・・こんな感じだ・・・痛いだろう? 笑
話を戻そう・・・。このユーロ暴落の余波は、私の参入しているドル円の場にも即座に影響し、24:00過ぎ辺りからドル円相場にも顕著に姿を現した。
週明け価格は07:00スタートで94.50円付近だったのが、24:00を過ぎてから90.00円付近まで急降下した。
私はこの暴落トレンドに巧く乗れたので儲ける事ができたのだが、地獄をみた人間も少なくないはずだろう・・・考えるだけで恐ろしい・・・。
テロや戦争、政権の交代、要人の発言、果ては国の情勢や統計の発表までもが通貨のアゲサゲに影響するのだ。
戦争や政治までもが通貨の価値の上昇下降を手伝っているから恐ろしい・・・故に解り易いとも言えるか・・・
小局を看るに「雨降って地緩々」のこの状況は超稼ぎ時なのだが、大局として看た時にこの経済状況が果たして正解なのかどうかというのは私にも解らない・・・そこまでの知識がまだ無いのだ・・・。
ここは傍観者に徹し様子を観よう・・・明日の為替はお休みとする。一日ゲーセンに居るとする♪
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